要は、何年生くらいまでの学習内容を保障するか、という話です。
もちろん個人差がある、ということは前提ですが、
個人差があることを隠れ蓑にして、このような議論がなされていないことも問題かなあと思います。
わかりやすい例えとして昔からいわれているのは、「義務教育修了までに、運転免許証がとれるくらいの学力を身に付ける」です。
概ね、小学校3年生程度の学習内容が理解できることが必要です。
ですので、義務教育期では、小学校3年生くらいまでの学習内容を丁寧に教えていくことが大切です。
何度も言いますが個人差はあります。
ただ特別支援学級の担任であれば、このようなことは知っておいて損はないでしょう。