特別支援教育の目標は、「子どもに支援を受ける素地」を育てることだと思います。
支援を受ける素地とは?
ヘルプを求めることができるかどうか。
支援者の言うことが理解できるかどうか。
支援者に自分の考えを伝えることができるかどうか。
助けてもらえたら御礼を言えるかどうか。
そして、いらないヘルプを断れるかどうか。
このスキルがあれば、社会で生きていけるでしょう。
逆に言えば、このスキルがなければ、社会で生きていくのは難しいでしょう。
このようなスキルは、学校の学習で身につけていくことが可能です。
ちなみにですが、私自身は、支援を受ける素地が非常に弱いと認識しています。