自分のペースを優先してしまう子どもです。
「自分のペースでいいからね」
というと、イメージ的にペースのゆっくりな子どもに
「あわてなくていいからね」
というメッセージを送るのによく使われていると思います。
でも、ゆっくりではなく、ペースが速い子どももいます。
ペースの速い子どもに合わせていくのは大変です。次から次へと、人を振り回していきます。
ペースの速い子どもにも、
「自分のペースでいいからね」
と言えるでしょうか?
ペースの速い子どもは、結局のところ「待つ」しかありません。
「待てない」子どもは、何かしらの不適応を抱えることになっていまいがちです。