思春期特有の

特別支援教育、とりわけ中学校でよく耳にするキーワードです。

具体的な例はたくさんあるかと思います。

ただ、思春期特有の、というのは「発達段階」の話です。
言うなれば、小学校低学年の、とか、小学校ギャングエイジの、とかと話の次元は同じです。

発達段階への対応はとても大事です。

ただそれが目的になってはいけないと思います。


例えば、自己肯定感が下がりやすいのは、思春期特有のものでしょう。

では、自己肯定感が下がることはいけないことなのでしょうか?

自己肯定感が下がりやすいのは、思春期特有のもの。だから、織り込み済み、想定内、というのが発達段階に応じた対応だと思います。