知的障害児の学習上の特性を語るときに、よく使われるフレーズです。
ところで「知識」とは何でしょうか?
わたしが問題だと思っているのは、このフレーズにおける「知識」の定義が、はるか昔々の昭和の時代から変わっていないことです。
新しい学習指導要領で、「知識」がどう捉えられているのか。
「運命を作曲したのはベートーベン」みたいな知識のことだけではないのです。
「知的障害児は知識が断片的になりやすい」説が本当かどうか、また検証したいと思います。