今日は東京都立高校の入試の日。
受験生に付き添うお母さんの姿や、
駅には塾の先生方が待ち構えている光景。
中学三年生なのに過保護!
と揶揄されることもありますが、
子どもに安心感を与える、という視点から見ると、子どもにとってもいい経験なのかなと思います。
こうやって育った子どもは、今度は誰かが不安になっているときに助けることのできる人になるでしょう。
受験。人生において大きなプレッシャーのかかる場面です。安心して頑張ってほしいですね。
主体的、対話的で深い学び。
これは方法論です。
例えば、「これから本校では、グループ学習を充実させていこう!」となったとすると、グループ学習では満足な学習ができない子どもが作られてしまいます。
その子には、特別な支援が必要になります。
学習方法がひとつ提案されるたび、その学習方法では難しい子どもが必ず出現します。
そのたびに、特別な支援の必要性が生まれます。
「この学習方法なら全員ができるようになる」は非科学的です。
100パーセントはありえません。