学校の先生の仕事。
本来なら、子どもたちの様子を瞬時に判断して対応すべき感性が必要な仕事です。
しかし、感覚の鋭い人には向かない仕事かもしれません。
埃っぽい教室で、たくさんの人いきれ、雑音、匂いに囲まれ、立ちっぱなし、休憩なし、食事は5分以内で大盛り笑。
ある程度の鈍感さがなければ、身も心ももちません。
仕事のスキルとしては感覚を鋭敏に、
人間のスキルとしては感覚を鈍感に、
そんなことできるのでしょうか?!
オレ様教員。
周りの意見は聞かず、自己の正当性を主張する。子どもや同僚、はたまた保護者にもぞんざいな態度をとる。
あ!あの先生!と顔が浮かぶ人も多いでしょう。
オレ様教員はとかくトラブルを起こしがちです。
でも、体罰などの事案までには発展しないので、懲戒的な対応は難しいことが多いです。
ここは、北風と太陽なのだと思います。
懲戒という北風で上手くいかないのなら、カウンセリングという太陽が必要かもしれません。
オレ様教員には、マインドフルネス、スキーマ療法がキーワードになるかと思います。スクールカウンセラーに相談してみるとよいかもしれません。