高校通級の視点

高校でも通級指導が始まっています。

しかし、学校現場ではまだ様々な課題に対して整備を進めているという段階です。

核となる「授業」の視点は次の2つだと思います。

ひとつは、「キャリア活動」。
いわゆる就労、に向けた内容です。

そしてもうひとつは、「セーフティネットを受ける素地作り」。
卒業後、出産したり、病気になったり、何かの被害者になったり、という予期せぬ出来事がたくさんあります。
そのときに、誰に頼ったらよいか、どのようにサービスを受けたらよいか、ということを学習する必要があるのではないでしょうか。