担任が替われば

新学期、新しい担任の先生との出会いの季節です。

これまでたくさん問題行動を起こしていた子どもが、担任の先生が替わったとたん、急に落ち着いた。これは、よくある話です。

このことを分析すると、実にいろいろな側面が見えてきます。

例えば、「障害は環境による」という、そもそも障害とは何かという基本的事項。
「担任の先生」もその子どもにとっては「環境」の一部です。
子どもの問題行動、つまり学習や生活における障害は環境に左右されるということです。