この時期、特別支援学級、通級や巡回指導の担当教員は、個別指導計画づくりに四苦八苦しているでしょう。
わたしは手書きの時代から、個別指導計画づくりをしていたので、本当に手が痛くなる作業でした。
さて、個別指導計画は「ただ作成するだけ」になりがちです。
それは個別指導計画に「カリキュラム」の要素が足りないからだと思います。
とりあえず一学期にどんな授業があるのか、がわからないと個別指導計画は作成できません。
つまり、カリキュラムづくりがまずあって、その中でどう支援していくか、という手順が必要です。
今の多くの個別指導計画は、残念ながら「木を見て森を見ず」です。