例えば、普段はすごく無愛想だけど、宴会の席ではすごく気遣いのできるいい人になる。
こういう人は、社会でなんとかやっていける確率が高まります。
特に通級指導教室では、コミュニケーションの学習を自立活動で行うことがありますが、どうしても「普遍的な」「一般的な」スタイルを題材にしがちです。
で、汎化が難しい、と嘆く繰り返しになりがちです。
行動観察場面で、どういうシチュエーションなら、コミュニケーションが取りやすいのか、というアセスメントが必要です。
その子どもに、コミュニケーションの成功体験を積ませるという発想です。