他者と働く -「わかりあえなさ」から始める組織論

他者と働く -「わかりあえなさ」から始める組織論

宇田川元一 ニューズトピックス 2019

 

P5 

・技術的問題:既存の知識・方法で解決できる問題

・適用課題:関係性の中で生じる課題

 

P7 対話とは、一言で言うと

「新しい関係性を構築すること」

 

P7 組織とは、そもそも「関係性」

 

P32 ナラティヴとは物語

つまり、その語りを生み出す「解釈の枠組み」のこと

 

EX 「専門性」「職業倫理」「組織文化」などに基づいた解釈が典型的

・その人たちが置かれている環境における「一般常識」

 

P34 こちら側のナラティヴに立って相手を見ていると、相手が間違って見えることがある

こちらのナラティブとあちらのナラティブに溝があることを見つけて、いわば「溝に橋を架けていくこと」が対話

 

P 62 直面している問題が、適応課題であるにも関わらず、技術的な問題解決に頼っている状態では、溝に落ちてしまうことに

 

P67 対話の前・・・「私とそれ」の関係性

「自分たちの開発した製品を売ってくれない営業部」

 

対話の後・・・「私とあなたの関係性」

「営業部が仕事を頑張りやすいように自分たちも頑張るし、自分たちの頑張りに応えてくれる営業部」

 

P79 総論賛成、各論反対

 

「ギャップ型」の適応課題