チームの力 ―構造構成主義による”新”組織論

12 すべての組織は人間でできている

→巨大化し、ときに暴走し、人間を食い物にするようになる

 

33 感情は論理に先立つ

人間は「気に食わない」と思うと「耳を塞ぐ」「ちゃんと読まない」

 

49 必要とされなくなった時点ですみやかになくなること

→「なくなることが目的」という理念

 

63 経験則や経験(エビデンス)の積み上げにより、構築された「個別理論」は例外があるため、一般化することはできない

批判的吟味を通して、”例外なくそのように言える”と確かめられた”原理”はいつでもどこでも普通に洞察できる”視点”として活用することが可能。

 

106 構造構成主義における「方法」

→特定の状況において使われる目的を達成するための手段

 

125 前例主義

状況と目的によって良くも悪くもなる

 

129 臨機応変

「ご都合主義」や「場当たり主義」と何が違うのか

→正当性があるか否か

 

151 価値判断やモチベーションの基点となるのは”関心”

 

185 我々が「それは正しい/間違っている」というとき、それはすべて「価値」について言及している

 

 

191 関心が低ければ、「まあ、いろんな考え方があっていいんじゃないかな」と流せるようなことも、関心が高いためにこだわりが強くなる