「勇気づけ」でやる気を引き出す! アドラー流リーダーの伝え方
岩井俊憲 秀和システム 2019年
45 教えすぎ・・・日本は明らかにオーバーコーチング
→アドラー心理学でいう「教えない」はオーバーコーティングしないということ
71 前向きな声かけ例
・「これも意味があることだ!」・・・何か問題が起こったとき
・「最終的にはうまくいく!」・・・トラブルの渦中にいるとき
・「これが達成できたら」・・・踏ん張りどころのとき
・「大丈夫!何とかなる」・・・メンバーたちが不安になっているとき
・「今日もいい日になる」・・・営業や打ち合わせに出向くとき
88 共同体感覚に満ちた組織=「仲良し」ではない
101 細部にこだわることによって、かなり相手の勇気くじきをしている
EX. ドクターA「ここの数値があまり良くないですね」
ドクター B「 全体としては問題ありません」
↓
勇気づけるリーダーは、まず大局を見ること
112 「褒める」と「勇気づける」の最大の違い
「勇気づける」は、相手がたとえ失敗してしまったときでも使うことができる
「褒める」は主観的な評価
「勇気づける」は相手への「共感」
197 すぐふてくされる人= ボディランゲージの表現が豊か
↓
ふてくされていないときに、活発で率直なコミュニケーションをとる
203 自主性がない人=他律性がある人
↓
動くきっかけを作ってあげる
「自主性がない」=フォロワーシップがある
280 多重カウンセリング
厳しいことを言った時に、もう一方のカウンセラーにフォローしてもらう