SDGs ―危機の時代の羅針盤

SDGs ―危機の時代の羅針盤

南博、稲場雅紀 岩波書店 2020

 

3 SDGsが目指すもの

最大のコンセプトは「変革」

 

5 個々の課題の重要性ではなく、課題がお互いに関連し、相互に依存しているという「相互関連性」を強調→「統合的な解決」をめざす

 

9 「現実」や「社会常識」の方を選んでしまうとすると、それは「SDGsの実践」とは言えない

 

24 SDGsの日本語の正式名称

持続可能な開発目標

・将来世代のニーズを満たす能力を損なうことなく、現在のニーズを満たすような開発

 

81 「日本のSDGsモデル」の中で、最も進んでいるのが「地方創生SDGs」

 

105 福祉

すべての市民に最低限の幸福と社会的な援助を提供する

→つまり「SDGs」と同じ

 

124 企業におけるSDG

企業を動かせる力のある部局なり人材が適切な仕事をした結果、SDGsに関わるパフォーマンスを上げつつ、財務的にも成果が出る、といった事例を一つでも作り出す

 

143 協同労働

 

あるところではサービス利用者だが、あるところでは労働者でもある