問題発見力を鍛える
細谷功 講談社 2020年
55 「論理的に考えられない」人の最大の課題
→「自分が話していることが論理的でないことの自覚がない」
同様に「不要不急の外出を控える」
61 「未知の未知」を意識している人は、自分の理解できないものを見ると、「何か自分に見えていないことがあるのではないか」と疑う
「無知の無知」の人は、常に自分の知っている範囲の中でものごとを解釈する
92 「why」は5 W の中でも特別な存在
・4 Wへの回答は「名詞で一言」で終わるが、「why」への回答だけが「〇〇だから」となる。
・4 w は「個別事象」が対象で、「why」は「関係性」が対象
・4 w は「点」、「why」は繰り返せる
95 「なぜ?」の2つの方向性
→「過去に向けて」と「将来に向けて」
156 「専門家」=抽象概念
→本来は具体的に多種多様な人が多数存在するものを抽象概念として捉えてしまうところにコミュニケーションギャップの根本的な原因が存在する
162 ・自分の良く知っている領域→具体的に捉える
・自分のよく知らない領域→抽象的に捉える
183 〔問題発見が得意〕
非常識人、少数派、疑ってかかる、問題児、能動的
〔問題解決が得意〕
常識人、多数派、まず信じる、優等生、受動的