教育は変えられる。
山口雄也 講談社 2021年
13 公教育の構造転換のためには、法や制度をはじめとした広く「仕組み」と、それが生み出す人々の「慣習・慣行」との両者を変える必要がある
52 教育用情報端末
主として「視覚」と「聴覚」に限定された情報を扱っている
54 深い学びの理論と原理
学ぶ文脈がどこまでも「ほんもの(authentic)」でなければならない。
EX 自分よりも小さな幼児と遊び、給食を共にするからこそ、養護の必要を感じる
66 授業のユニバーサルデザイン
EX 一単位時間の流れを明示すること
→見通しをもてることが誰かにとっての「学びやすさ」になると同時に、別の誰かにとっては、未知を既知としてしまうことで、「学びの妨げ」になる
196 ユニバーサルデザインは「万人に共通のよい環境がある」。
レスポンシブデザインは、一人一人の選択にその都度応えようとする応答性
→相反するコンセプトも一人一人が選択可能なものとして矛盾なく機能設計の全体に包摂する
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EX 対面とオンライン
240 現実的に回避しなければならないのは、〈支援〉を「代行」としてやり方化することが日常になること。