社会に生きる個性 -自己と他者・拡張的パーソナリティ・エージェンシー

社会に生きる個性 -自己と他者・拡張的パーソナリティ・エージェンシー

溝上慎一 東信堂 2020

 

P11 他者との関係性が弱い生徒は、自己主導型の学習が弱い

 

P15 ペア、グループワーク、発表

全ての生徒が、学習の内容に関する他者の理解や考えに触れ、相対的に自身の理解や考えを特徴づける

 

P29 振り返り

眺めたものの中からことから事柄を「選び」、繋いで「言語化」することである

 

P31 選ぶこと自体が「判断」である

・繋ぐプロセスには様々な種類の「思考」が求められる

 

P93 学習のエージェンシー

・学習者(生徒)が複雑で不確かな世界を歩んでいく力のこと

・自らの教育や生活全体、社会参画を通じて、人々や物事、環境がより良いものとなるように影響を与える力

 

P95 エージェンシ(agency)=行為主体性

 

P99 バンデューラは、社会的状況に対する行為主体の社会認知的な力を「エージェンシー」と概念化する

 

P103 主体的な学習スペクトラム

(1)課題依存型の主体的学習

EX 課題の面白さ

(2)自己調整型の主体的学習

EX 繰り返し声を出して単語を覚える

(3)人生型の主体的学習

EX 将来弁護士になる。